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どうして酸素、窒素とよぶのか?

 

アントワーヌ・ラヴォアジエ - Wikipediaより)

 

 空気は金属と化合して金属灰を、木と化合して気体を生じるが、空気の全量がこのように化合するのではありませんでした。化合するのは約1/5でした。どうしてこのようになったのでしょうか?

 「脱フロギストン空気」の、発見者プリーストリーは1774年パリを訪れ、自分の発見をラボアジエに説明しました。彼は空気は単一の物質ではなく、2つの気体の1対4の混合物であると述べました。空気の1/5はプリーストリーの「脱フロギストン空気」でした。燃焼したり錆びたりする物質と化合し、鉱石から木炭に移動し、そして生命に不可欠なものは空気のこの部分でした。

 この気体に酸素の名前を与えたのはラボアジエであった。ラボアジエは酸素はすべての酸に必要な要素であると考えていたので、この名前を「酸をつくる者」という意味のギリシア語からとりました(後にわかったように、彼はこの点では誤っていました。)。燃焼や生命を支えることできない残りの4/5の空気(ラザフォードの「フロギストン空気化」)は全く別の気体でした。ラボアジエはこれを「アゾート」(「生命がない」という意味のギリシア語) と呼んだが、後に「ナイトロジェン」(日本語では「窒息」にちなんで「窒素」)いう言葉が用いられるようになりました。この言葉の意味は「硝石をつくる」ですが、それはありふれた鉱物である硝石が、窒素を一成分として含んでいることがわかったからでした。

 われわれ人間が酸素に富み、二酸化炭素に乏しい空気を吸い込み、酸素に乏しく、二酸化炭素に富む空気を吐き出すので、ラボアジエは、生命は燃焼に類似の過程で支えられていると確信した。彼と共同研究者ラプラス(1749~1827)ーー後に有名な天文学者になったーーは動物が取り込む酸素と排出する二酸化炭素を測定しようと試みました。その結果は、吸い込まれた酸素の一部が、二酸化炭素として吐き出されてはいないというおかしなものでした。





【参考文献】

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大村升次郎

Author:大村升次郎
私立学校の教師。化学勉強法【フレームワーク式】を運営。『効果的な化学の学習を日本全国に広げる』が夢(^^)/モル濃度計算の問題集を近日Amazonで販売します(^O^)
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